2010年03月09日(火)
梅は咲いたか 桜はまだかいな [言葉]
所々で梅が咲いています。
梅の名所では見ごろを迎えているところも多い様子。
春の到来ですね。
でも、今日は寒い日でした。
東京でも雪が降っています。
私は以前にも書いたとおり、桜よりも梅のほうが好きです。
春の訪れを香りと共に知らせてくれます。
まだ、花の少ない時期にその姿がなんとも言えないところも好きです。
さて、「梅は咲いたか 桜はまだかいな」
と言う言葉があります。
最近知ったのですが、これは江戸端唄の一曲「しょんがえ節」の冒頭だそうで。
今まではこの冒頭の部分しか知らなかった(気にしていなかった)のですが、実は歌詞が続いていたそうなのかぁ・・・と思ってしまいました。
この続きの歌詞も、明治期、大正期と二種類あるようです。
明治期
梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で色ばっかり
しょんがいな
浅蜊とれたか 蛤ャまだかいな
鮑 くよくよ片想い
さざえは悋気で角ばっかり
しょんがいな
柳橋から小舟で急がせ
舟はゆらゆら棹次第
舟から上って土堤八丁
吉原へ御案内
大正期
梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ゃなよなよ風次第
山吹ゃ浮気で 色ばっかり
しょんがいな
梅にしようか桜にしよかいな
色も緑の松ヶ枝に 梅と桜を咲かせたい
しょんがいな
銀座八丁 行こうじゃないか
山の狐が七化けて黒い眉引く袖を引く
しょんがいな
恋の浅草 二人で行こかいな
何をこととい(言問)都鳥 末は千鳥で泪橋
しょんがいな
どちらもなんとなく可愛いですよね。
歌詞の変わりも時代を感じさせますね。
Posted by ao at 21時40分 Comment ( 0 )

